atelier SUETOMO
恒例の干支パネルのズラズラ並べ、2023年卯年版です。



白ウサギが多いのと、椿のお花のせいか、例年より少し華やかなような…。
どれも可愛らしいです。
いろいろバタバタと忙しくしているうちに5月も後半へ…。
春から夏に向かうこの時期は毎年いつもちょっとしんどくなってしまいます。
自律神経がついていってないような…。
そんな状態なのに、なぜかやらないといけないことが重なって忙しい…→しんどいがたまる→ミスをする→無駄にやること増える→負のスパイラルemoji




生徒さんの完成品をまとめて。
うっかり写真を撮り忘れてしまったものもあり、載せられていないものもいつくか…。


S岡さんの干支パネル。



2023の干支パネルはこれで全員終了。
ラストは黒うさぎちゃん。マットなメタリック感のあるガラスを使いました。

渋いのですが、椿にピンク2種を使い、華やかさと可愛らしさをプラス。
背景の鮮やかな水色もよいバランスだと思いました。







Tさんのフュージングのお皿。ストライプシリーズ第二弾。直径15cm 。



イリデッセントというメタリックな光沢のあるガラス3種を使われています。
メタリックと言っても、マットな仕上がりなので、ギラギラはせず、とても上品。

今回も本当に素敵な仕上がりです。



肉眼で見るともっとこのガラスの繊細な光沢感がわかるのですが…。






H部さんのウサギさんのお皿。 直径15cm



写真で撮ると黒は映り込むし、白は飛んでしまうし、全然上手に撮れていなくて申し訳ないくらいです。
実物は、めちゃくちゃ完成度の高い超絶に可愛らしい作品なのです。


白ベースと黒ベース(透け感のある濃グレー)にそれぞれ白ウサギと黒ウサギを。



赤いお目々とモーヴの耳の色合いも本当にすてき。emoji






I井さんのブローチ&ペンダントトップたち。2~4センチくらいのものです。



まだ金具を付けていない状態です。
渋い色味のコばかりですが、意外とどれもお洋服に合わせやすいのです。
着物の帯留めなどにも使えそうです。

キラッと光るダイクロという金属の光沢のあるガラスを上手にポイント使われました。






K林さんの六角形の壁掛けが完成。トータルの横幅は50cmくらいでしょうか。



厚みが3cmほどあるので、ちょっとした小さな小物が置ける仕様に。
写真は置いて撮りましたが、壁に掛けて使います。

六角柱を連ねていく、何気にかなり精度のいる仕様。
ガラスの厚みもそれぞれ微妙に違うので、組んでいくとき難しかったですが、よい感じに仕上がりました。
赤のガラスとミラーの部分がよいポイントになっています。






S藤さんの化粧品入れが完成。横幅40センチくらいだったかと。



鏡台に置くための横長サイズです。
クリアのテクスチャーガラスのみでシンプルに。

内側に仕切りがある仕様はかなり正確さがいるのですが、なんとか(笑)。

自分の持ち物のぴったりサイズの仕切りに出来るのは手作りならではですね。
4月前半の完成品をまとめて。



Tさんのフュージングのお皿が完成、直径15cmほど。



マットな質感の金色のガラスと、ブルーとグリーンの配色がとても高級感があって素敵な焼き上がりとなりました。
真ん中に高級和菓子をちょこんとのせたい…。


本当に本当に美しい質感なのですが、写真では7割くらいにしか写らなくて…



是非、シリーズでつくっていただきたい。






F江さんのお花のコンセントライト。



濃淡のあるオレンジのガラス一種のみで作られました。
お花の芯はクリアのガラス玉です。

濃淡のあるガラスはピース毎に濃さが変わるので、違うガラスを混ぜているように見えますが、やはり同じ板からとっているので、統一感が生まれます。

温かみのある、素敵な作品となりました。

色違いであと2つ作られます。






I井さんのパネルが完成。高さ40cmほど。この写真は拡大できます。



激渋だけれど、本当に美しいアンティークグラスを両サイドに大きく使った作品。
センターの美しい柄はデザイン本からのものです。
サイドのガラス2ピースと、真ん中の複雑な曲線のデザインが対等に見えるという。

お持ちだった白い額に入れて、壁にかけて飾られる予定なので、逆光でなくとも美しく見えるガラスを選びました。


ブルーの部分と、淡いオレンジもそれはそれは美しいアンティークグラスです。



センターにはクリアのジュエルを。
葉っぱのような模様のところも、アンティークグラスではありませんが、何色も複雑に色の混じった1枚のガラスを使われています。


逆光で撮影しても溜息の出る美しさです。







F田さんの兜が完成。小さな子どもがかぶれるくらいのサイズです。



パール白と淡いブルー、濃紺、シルバーという、爽やか&華やかな色合い。
兜ではあまり見たことのない組み合わせですが、めちゃくちゃ素敵!
すごーく悩まれながらガラスを決めていかれた甲斐がありました。

センターの円形の部分はフュージングの技法で焼いたもので、周りの雰囲気にもよく合っています。


後ろはこんな感じ。後ろも爽やか&華やか!



端午の節句にも間に合ってよかったです。






I口さんの一輪挿しと小物入れが完成。



お友達へのプレゼントのためのセット作品です。
全て同じではないのですが、共通のガラスを使い、統一感もばっちり。

小物入れの底板を模様のある銀色のガラスにされたので高級感UP。
デザイン自体はシンプルなものですが、ガラスの質感、色味を上手に選んで作られました。
喜んでいただけますように。






Dさんの蓋付きBOXが完成。



唸ってしまうオシャレなデザイン。
この写真ではわかりにくいのですが、蓋のクリアのガラスは竹を編んだようなテクスチャーで、そのガラスと合う和にも洋にもなるような絶妙なバランス、且つインパクトにある色味、デザインです。

考え抜かれて選ばれ、配置されたガラスで作られてできた完成度は、やはり凄いなーと素直に思います。





N島さんの干支パネル。



大人しい色味ながら、効果的にオレンジを取り入れられ、絶妙な可愛らしさの作品です。
顔の横の極々淡いピンクの上品な椿も素敵。
とても丁寧に作られていて、精度も素晴らしいです。

ウサギさんのガラスが虹色の光沢のある白いガラスなのですが、写真では淡いグリーンのようになって、光沢感の出る角度で撮影するとギラッと眩しすぎるという、写真で撮るには難度の高いガラスを使われていて、肉眼で見るこの作品の素晴らしさの半分くらいしかならず、残念でなりません。



卯年の干支パネルを作られているのはあとお一人!(間もなく完成!)
もうすぐズラズラ並べします。

3/18(土)完成、K本さんのフュージングのカワイコちゃんたち。高さ6cmくらい。



知ってる人が見るとすぐK本さんの作品とわかるキャラです(笑)

型紙も作らず、ザクザクとほぼカンでガラスを切っていく様は見ていて気持ちよかったです。

で、並べて焼きました→こんなん出来ました。という感じ。
左右非対称な感じもいい味になっています。
K本さんの描くキャラがフュージングと相性がいいのだなとも思いました。

初めてのフュージングということで、どんな感じになるのか、とりあず目的を決めずに作られましたが、これからどう展開されていくのか楽しみです。






3/21(火)完成、H部さんのフュージングの角皿。12cm角くらいだったかと。



クリアのガラスを正方形に切って、コーナーに小さなガラス玉3粒ずつ、そしてストリンガーという素麺ほどの細さのガラス棒を3本ずつ十字にに並べて焼きました。
簡単そうで、とてもとても繊細な作業です。



変な縮みかたもせず、綺麗に焼けて素敵な作品に。
シンプルですが、美しく、そして可愛らしいです。






3/22(水)完成、A立さんの七夕の置物。



構想から完成まであっという間でした…(^^;)
もうちょっと時間がかかるかも…と早めに始めたら、3月に完成してしまいました。
が、早い越したことはないですね。
天の川をイメージした扇形の板の前に笹を立てた立体的な作品です。

捻ったワイヤーに一枚ずつ葉をつけていく細かい作業。
何気に枝振りも難しく、バランスを考えながら微調整を繰り返しました。

グリーンのガラスも数種使っているのですが、この写真ではちょっとわかりにくいですね…。

明るくなったとはいえ、午後4時過ぎの撮影なので、ちょっと写真が暗めになっていますが、実物はもっと素敵でした。






3/25(土)完成、N波さんのリップミラー、5つ。



端ガラス利用で作られました。
この5枚の制作で、リップミラーの小ささの限界を見極めました。
持ち運ぶには小さい方がいいけれど、用途があるものは、それも満たさねばなりません。

写真右下の一番大きなものでミラーが5×4センチくらいのサイズなのですが、左下の極小サイズ(3×2センチ)では焦点が合わせにくく、上段の3つくらい(4×3センチ)が限界の小ささということを、学びましたemoji(笑)。

確定申告でバタバタしている間に気づけば3月も半ば過ぎ……emoji
あっという間に時間が経っていきます。

今月前半に完成したものを。



3/1(水)、K田さんのタツノオトシゴのオーナメントが完成。
タツノオトシゴの高さが15センチくらいです。



小さな小さなパーツたちをとても丁寧に作られました。
ちょこちょこ入った差し色がポイントになっていい感じ。
端ガラス利用ですが、ほんとに可愛らしい色合いです。
銅色仕上げにしたハンダもバッチリ。

最初、真鍮棒で脚をつけて自立させる予定でしたが、ちょうどよいワイヤースタンドがあったので、吊り仕様に。ユラユラ揺れて可愛いです。






3/5(日)完成、S地さんのティッシュケース。



側面4面は白いガラスに色とりどりの直径3ミリほどのガラス玉をフュージングで焼き付けたものです。
高い温度で焼いていないので(と言っても750度)、ガラスもほぼ縮まず、玉だけがしっかり溶着された可愛い板に。

上面は淡いサーモンピンクと組み合わせて、シンプルながらも素敵な作品になりました。
淡い色味には銅色仕上げのハンダがよく合います。






3/7(火)、Y下さんのフュージングのお皿が完成。直径10cmほどの小皿です。



丸く切った透明のガラス板の上に小さなガラス玉を並べて焼いています。
完璧な丸ではなく(一応目指してはいるのですが・笑)、少し歪さがあるのがフュージングのお皿ではいい味になっています。
お皿毎に同系色の玉が並んでいるのですが、どれも可愛らしいです。




3/13(月)からマスク着用が任意になりましたが、今年は例年以上に花粉が凄いこともあり、なかなか外せませんね。
教室でも任意ということにしていますが、皆さんしたまま…
花粉が終わり、もっと暑くなってきたら、少しずつ外す機会も増えるかもしれないですね。

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