atelier SUETOMO
先週の土曜(9/3)に完成していた作品を2つ。


まずF田さんのくじらのブローチ



可愛いのです。ほんと、なんて可愛いのでしょう。
過去に使われた端ガラスで作られたのですが、3色ともそれぞれにガラスに表情があってどれもいい感じです。

お洋服につけてもカバンに付けても程よいサイズ。小さすぎず、大きすぎず。

ブローチのサイズって、なんとなくこれくらいかな~というのはあるのですが、実際に描いてみるとほんの数ミリの差でしっくり来なかったりして、意外と「よし!このサイズでいこう!」までに時間がかかったりします。



サイズは手のひら比較でこれらくらい。



ブローチシリーズ、続くかもしれません。





T岐さんのお花のコンセントライトが完成。



ピンクと白と紫、透明が複雑に混じり合ったガラス一種で作られました。

丁寧に取り組まれたので、とてもきれいに完成です。
もともと器具部分を持っておられたのですが、それに付いていた電球がおそらく5W以下で、かなりオレンジっぽい光です。ピンクのガラスなんですが、何とも言えない色に。これはこれでとてもよい色です。

白熱球はW数が下がると、どんどんオレンジっぽくなっていきます。

久々の更新です。

8月後半は任意の教室を開講していました。
感染拡大と、暑いのとで来られる生徒さんは少なめ…。
今までは、知り合いの知り合いが感染したみたい…くらいの距離だったのですが、さすがにこの7波では、自分にかなり近い人の感染がありました。
何とか逃げ切りたいものですが、どこで拾ってもおかしくない、という感じでしょうか。

そんな中でも完成品が。



S藤さんのお魚のパネル。サイズはジャストA4くらいでしょうか。



物心ついた時から、おうちにあったお魚のお盆(どこかの外国のもの)の絵柄を参考にデザイン。
お魚の色味は、現物にほぼ近い感じです。
ものすごーく可愛いです。ずっと見ていられる。

プクプクと音が聞こえそうな泡たち。





少し暗くなりますが、逆光でなくとも反射光ででもきれいに発色しています。



一応、吊り下げる為の金具も裏側につけていて、置いても吊ってもどちらでも飾れるようにしています。

いろいろ苦労はありましたが、本当に素敵に完成しました。





I口さんの卯年の干支パネル。



全体的に男の子っぽい色味は、お姉様のリクエスト。
赤みのない中で、色彩が沈みすぎないように、慎重にガラスを選ばれました。
黄色い椿がいい感じです。

目も最初は黒の予定でしたが、黒っぽい濃いピンクで。
唯一の赤みですが、この1点だけでも印象が全く違います。

喜んでいただけますように。


9月からは通常通りの教室に戻ります。

今週の完成作品を。


7月26日(火)、完成品。
O内さんの紫陽花のLEDキャンドルホルダー。



曲面の物に挑戦したいということで挑んだ作品です。
紙粘土で型を作り、その曲面にガラスを仮止めして、ハンダ付けしていきます。
キャンドルの対比でわかると思いますが、とても小さな作品です。
曲面の作品は、小さくなるほど、ガラスも小さくしないとカクカクした作品になるので、意外と難しいのですが、可愛らしく完成しました。

次はまたもう少し違った曲面の作品に挑戦されます。






A立さんの扇子が完成。横幅28cmくらいでしょうか。



美しい流れのあるガラスの模様をそのままに作られました。
カットを失敗すると流れが切れてしまうので、ドキドキでしたが、成功!
写真ではわかりにくいですが、ちゃんと凹凸があります。

同じ角度でナミナミをつくっていかないといけないので、まず一山の型を厚紙で制作。
それに沿わせて七個、山を作ったものに真鍮棒をつけ、少しずつズラしてハンダしています。
なかなかに高度な組みが必要で難しかったのですが、いい感じに完成しました。

竹で出来た扇子用の台に飾り、完璧です。





7月27日(水)、完成品。

Tさんの睡蓮の置物が完成。お花の直径18cmほどです。



なんと上品で可憐な!
透け感の違う2種類の白いガラスを使われています。

葉は濃淡のあるガラス1枚から。これがまたよい感じなのです。




こういう花びらが重なっていくものは、製図の知識がなくとも、ある程度のものは出来るのですが、ガラスの厚み3mmを考えつつ、おしべも含め5重となると、見た目よりかなり精密な製図が必要で、製図のやりがいがありました。

花びらのハンダは銀色のまま、黄色いおしべのハンダは銅色に、葉は黒に、それぞれ染めています。
お手入れもあるので、2つに分割できるようになっています。



本当に丁寧に取り組まれました。
製図は私がしましたが、ガラスで完成していく様は見ていてこちらも楽しかったです。

お盆に間に合ってよかったです。






F江さんの2022干支パネル。



なんとグリーンに朱色のシマシマの虎さんです。
こんな色の化粧をする民族がどこかにいたような…

とても個性的ですが、なんだかこれはこれでまとまっていて可愛いんです。
背景はあえて控えめの色(虹色に光ってるけどemoji)にして、虎を際立たせました。
2022寅年の干支パネルにとりかかっていた人は全員完成しました。
今回もいろんな虎さん登場で楽しませていただきました。
ズラッとはコチラ




アトリエスエトモの教室は8月前半はお休みです。
コロナ感染拡大に関係なく、もともとこの時期は教室はお休みにするつもりだったのですが、今の状況を見ていると、ちょうどよかったかもしれません。
お盆明けくらいにどんな感じになっているのか…。

医療のこと、経済のこと、いろいろバランスが難しい局面ではありますね…。

加えてこの猛暑、皆様、諸々お気を付けてお過ごしください。

7月19日(火)完成、O本さんの2023卯年の干支パネルが完成。



来年仕様、一番乗り。

ピンクと赤の椿。
どちらも少し濃淡のあるガラスを使い、とても素敵。
O本さんらしい、華やかで可愛らしい色味になりました。


卯年の干支パネルのデザインは12年前のデザインから、ほんの少ーしだけマイナーチェンジしたものです。(ほぼ同じ)
今年はデザインがもうあるので、みなさん取りかかるのもの早め。年内に完成する人が例年より多いかも。





7月20(水)、完成、K多さんの2022寅年の干支パネルが完成。



寅のパネルは2枚目。
寅年のお友達にプレゼントされるために作られました。
1枚目と同じで、今回も黄色と黒の「ザ・虎」な色味で。

サプライズプレゼントだそうです。
喜んでいただけますように。





ものすごい勢いで感染者数が増えてきました。
今まで友達の友達が…という感じで、意外と近くに感染した人がいなかったのですが、今回ばかりは、自分にかなり近い人が感染したり…。

どこで拾うかわかならない感じですが、気を緩めず、基本的な感染対策を粛々と確実にやるだけでしょうか。
万が一に備え、数日分の食料と熱冷ましは備えておかないと。

7月9日(日)に完成したS地さんのコンセントライト。



円筒形のシンプルなデザインです。
丸いオレンジのピースの位置が段々になっていてるのがとても素敵です。
リズムを感じますね。

癒やされる灯りですemoji



夜中の雷が凄くて飛び起きました。
神戸のあたりは久々に恐怖を感じるようなゴロゴロピカピカemojiでした。
梅雨前線が復活したような感じになっているようです。

やっぱりなー、まだセミが本域で鳴いてないもの。
私の中では、梅雨明けは、
セミ大合唱>>>気象庁の発表

です、笑。
ちょいちょい鳴き声は聞きますが、本当の梅雨明け後はこんなもんじゃないはず。

たぶん。


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