atelier SUETOMO
4月~の完成品です。

あっという間に1ヶ月強emoji
またまた完成品の紹介をちょっとためすぎてしまいましたemoji





O内さんの干支パネル!



毎年、オリジナリティ溢れるかっこいい干支のデザインをされます。
今回もめちゃくちゃ悩まれながらデザインもガラスも決めていかれました。

その甲斐あって、今年もゴージャスな額に負けないインパクトのある素敵な作品に。
虹色の光沢のあるガラスを上手に使われました。








Y下さんのフォトフレーム。



クリアの型板数種で作られました。
とてもシンプルですが、型板の可愛らしさがよくわかる作品です。
ハンダも銅色に染め、柔らかい雰囲気がよく合っていますね。








T中さんの龍の置物。横20センチほどだったかと。
この写真は拡大できます。



この立体感、写真で伝わるのかな…

紙粘土で型を作ってそこにウロコのガラスを沿わせながらハンダ…
していくはずが、最終的には手で持ちながら角度を感覚で決めながら1ピースずつ付けていくという荒技!
かなり苦労されましたが、結果オーライ、こんなにカッコいい立体の置物になりました。
ガラスは全てクリアの型板です。


別角度から。



ヒゲはワイヤーを捻ったもの。角は補強用の胴版を螺旋状に巻いて作っています。

本当に素晴らしい作品となりました。



T中さんのもう一つ完成品。鳥のサンキャッチャー。7センチほどだったかと。



お友達からのリクエストで作られました。
リクエストと言ってもお任せなのですが…。

端ガラス利用ですが、美しいガラスの濃淡を上手に使われています。
咥えているハートの赤もよいポイントに。

喜んでいただけますように。







S地さんのうさちゃんの端午の節句飾り。高さ6センチくらいだったでしょうか。



兜をかぶったうさちゃんの横にはなんと立体の矢!
羽根は本当に極小でカッターの折る刃のひとつ分くらいのサイズです。
それを3方に開いた立体にされています。
ハンダのときは大変でしたが何とか。

ほっこりする可愛らしい作品となりました。







K林さんの物入れ。高さ30センチ弱くらいだったかと。



水回りの小物系を入れておくためのもの。
空間の雰囲気に合わせてガラスを選ばれました。
淡いピンクとクリームのふんわりカラー。

ハンダは銅色に染めて柔らかい雰囲気に。
スッキリと美しく完成しました。







O本さんの来年2025の巳年の干支パネル。



この干支パネルは12年前に私がデザインした物です。
デザインがあるなら、年末にバタバタせずに、もう作っちゃおう!ということで早々に完成です。

ヘビさんの体のガラスは白、青、緑が複雑に入り混じったマーブル模様のガラスで、なんとお顔のすぐ下にある青い部分も同じ1枚のガラス板から取られました。
華やかな背景の色ともよく合っています。
これで年末はゆっくり出来ますね。







I井さんのケイムパネル。30センチ角ほど。



実はこのパネルは8年前の2016年に一度作られたものをバラして、一部ガラスを変え、再び組んだものです。
2016年完成時の作品はコチラ

以前の作品も素敵だったのですが、より渋くてI井さんらしい色合いに。
凄く考えて悩んで決めたガラスでもあとで見ると、ココはこれじゃなかったな~とか、今ならこれを選ばないなーとか、どんどん自分の感覚も変わっていったりします。

作り直される姿勢にこちらもハッとさせられます。







K田さんのお嬢さんのフュージング作品。
小皿と箸置き。



もの作りが大好きな小学校2年生のお嬢さん。
お母さんの作るガラスの作品に興味津々。
教室が空いているときに一緒に来られたのですが、そのときにフュージングに挑戦。
ガラスはちょっと力が足りなくて切れなかったので、お母さんがカット。
ガラスのチョイスと位置決めは全て頑張りました。


素晴らしいセンスです。



箸置きはミルフィオリという金太郎飴のようなお花のパーツを使っています。
とっても可愛く焼けました。
完成した作品を手にして目をキラキラさせておられたそうです。








K玉さんのランプ。



ダイヤモンドの形を逆さにしたようなデザインです。
クリアの型板とインクブルーのガラスの2種。

シンプルながら、かなり精度が必要な作品です。
三角の尖ったところを削りすぎてもいけないし、少しでも太いと狂ってきてしまいます。

ハンダも難しかったですが、よく頑張られました。



型板なので、キラキラのランプですが、とても落ち着いた感じの美しいランプになりました。







T見さんのフォトフレームが完成。



以前、同じデザインの色違いを妹さんのために作られましたが、今回はご自身のために。

ブルーを基調とした中に四隅をシルバーにして、ピンクの小さなガラスを差し色に。
このピンクがとってもよいのです。
お持ちのガラスをとても上手に組み合わされました。
持ってこられたハガキの絵ともよく合っています。






N波さんの立ち雛が完成。



本当は今年の桃の節句を目指されていたのですが、なかなか思うようにはいかないものです。
来年以降に(笑)

手持ちのガラスで悩みながら決めていかれました。
かなり渋めですが、落ち着いた大人のカップルという感じで素敵に仕上がりました。
これは室内光撮影ですが、明るい時間帯に見ると、もう少し鮮やかですemoji







M上さんの小物入れ。



M上さんの昭和型板シリーズです。
100均の小物入れが中に入っています。
精度よく、サイズもピッタリ!
100均の容器のままでもよいのかもしれませんが、めちゃくちゃグレードアップしました。







N島さんの紫陽花のフュージングパネル。13センチ角。



初めてフュージングにチャレンジされたのですが、なかなかの力作です。
紫陽花ってステンドで表現すると心が折れそうになるピース数になったりすんですが、フュージングなら何とか。
背景の雨の表現もよい感じです。



四角く切ったパーツも角が溶けて丸みを帯びます。
艶とプックリ感がヒュージングならではの美しさですね。






A立さんの季節のパネル。菖蒲。



写真ではどうしてもわかりにくいのですが、お花は少し立体的になった凝った作りなのです。

紫の発色のよいガラスというのは実はあまり種類がなくて、くすんでいるか、赤紫寄りか青紫寄りだったりで、選択肢があまりありません。

こちらは希少なフリモントのアンティークグラス。
小さいパーツですが、きれいな紫が映えます。








Dさんのノートスタンド。横9センチくらいだったかと。



100均のプラスチックのものが中に入っているのですが、それだけだと軽くて倒れがちということで、重さのあるガラスでカバーを制作。
ガラスは水の2.5倍の質量があるので、小さくてもそこそこ重みは出ます。


サイズピッタリの精度はさすがのDさん。



シンプルな構造に見えますが、ぱっと見わからないように補強もしっかり入れています。








F田さんの干支パネル3枚目。



先に作られた2枚はプレゼント。
今回がご自宅用に。
息子さんのリクエストで緑の辰です。

効果的に使われた金のガラスと背景のオレンジ、ターコイズブルーもとても素敵。
ガラス選びは悩まれましたが、3枚目となると以降の作業はサクサクと手際よく。
男の子っぽい、かっこいい作品となりました。







S藤さんのフュージング仕様のマグネット。(ベイマッ〇〇はステンド技法)



可愛い…。可愛すぎる。
売るんじゃないので、ギリセーフということで。




フュージングならではのこのプックリ感がキャラクターの感じとピッタリ。
可愛すぎてニヤけてしまいます。

あともう一つ有名キャラクターのがあるのですが、最後の仕上げ中なので、それはまた後日に。



GW中には更新しないと…と思いつつ、休暇中は少しダウン気味でパソコンに向かう気力がなく…。

でも、もうちょっとマメに更新しないと…。大反省です。


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