2018.03.10 sat

午前、午後とも教室。



K林さんのコンセントライトが完成。


もとのデザインは私のものです。
グリーンのいろいろなガラスの中に少しだけアンバーが入った爽やかな作品。

緑の中の赤いガラス玉がなんとなく「実」っぽく見えます。

この作品はとても精度が必要なのと、組んでいくとき、角度が狂わないよう、慎重にハンダしていく必要があります。

ハンダの時、苦戦され、少～しだけ歪んでしまいましたが、なんとか可愛らしく完成しました。
またいつか再挑戦してくださいね。






F田さんの課題作品が完成。


2つの教室を経て、編入してこられた生徒さんです。
当然、スキルはお持ちなのですが、課題からやってみたいということで取り組んでいただきました。

色合いのバランスも美しく、精度よく完成しました。

もともと器用なかたなので、ちょっとしたコツをお教えすると、どんどんよくなっていかれる感じ。
これからどんな作品を作られるか楽しみです。




教室によって教え方が違うのは、ここでも何度か述べてきましたが…。

体験に来られたかたや、これまでに、こちらに編入されてきた生徒さんのお話を伺うと、自分から先生に尋ねないと「ほぼ放置」というところは意外と多いように思います。

ステンドの作業は基本的には同じことの繰り返しなので、基本さえ覚えれば、あとはどこまで完成度を上げていくかは自分次第といったところはあります。
自分で考え、試行錯誤して、いろいろやってみることは、とても大切です。

でも、そこはもうちょっと教えてあげても…と思ってしまうお話も…。

人によって、求めているものも違いますし、その塩梅が難しい…と私も常日頃感じています。