atelier SUETOMO
4月前半の完成品をまとめて。



Tさんのフュージングのお皿が完成、直径15cmほど。



マットな質感の金色のガラスと、ブルーとグリーンの配色がとても高級感があって素敵な焼き上がりとなりました。
真ん中に高級和菓子をちょこんとのせたい…。


本当に本当に美しい質感なのですが、写真では7割くらいにしか写らなくて…



是非、シリーズでつくっていただきたい。






F江さんのお花のコンセントライト。



濃淡のあるオレンジのガラス一種のみで作られました。
お花の芯はクリアのガラス玉です。

濃淡のあるガラスはピース毎に濃さが変わるので、違うガラスを混ぜているように見えますが、やはり同じ板からとっているので、統一感が生まれます。

温かみのある、素敵な作品となりました。

色違いであと2つ作られます。






I井さんのパネルが完成。高さ40cmほど。この写真は拡大できます。



激渋だけれど、本当に美しいアンティークグラスを両サイドに大きく使った作品。
センターの美しい柄はデザイン本からのものです。
サイドのガラス2ピースと、真ん中の複雑な曲線のデザインが対等に見えるという。

お持ちだった白い額に入れて、壁にかけて飾られる予定なので、逆光でなくとも美しく見えるガラスを選びました。


ブルーの部分と、淡いオレンジもそれはそれは美しいアンティークグラスです。



センターにはクリアのジュエルを。
葉っぱのような模様のところも、アンティークグラスではありませんが、何色も複雑に色の混じった1枚のガラスを使われています。


逆光で撮影しても溜息の出る美しさです。







F田さんの兜が完成。小さな子どもがかぶれるくらいのサイズです。



パール白と淡いブルー、濃紺、シルバーという、爽やか&華やかな色合い。
兜ではあまり見たことのない組み合わせですが、めちゃくちゃ素敵!
すごーく悩まれながらガラスを決めていかれた甲斐がありました。

センターの円形の部分はフュージングの技法で焼いたもので、周りの雰囲気にもよく合っています。


後ろはこんな感じ。後ろも爽やか&華やか!



端午の節句にも間に合ってよかったです。






I口さんの一輪挿しと小物入れが完成。



お友達へのプレゼントのためのセット作品です。
全て同じではないのですが、共通のガラスを使い、統一感もばっちり。

小物入れの底板を模様のある銀色のガラスにされたので高級感UP。
デザイン自体はシンプルなものですが、ガラスの質感、色味を上手に選んで作られました。
喜んでいただけますように。






Dさんの蓋付きBOXが完成。



唸ってしまうオシャレなデザイン。
この写真ではわかりにくいのですが、蓋のクリアのガラスは竹を編んだようなテクスチャーで、そのガラスと合う和にも洋にもなるような絶妙なバランス、且つインパクトにある色味、デザインです。

考え抜かれて選ばれ、配置されたガラスで作られてできた完成度は、やはり凄いなーと素直に思います。





N島さんの干支パネル。



大人しい色味ながら、効果的にオレンジを取り入れられ、絶妙な可愛らしさの作品です。
顔の横の極々淡いピンクの上品な椿も素敵。
とても丁寧に作られていて、精度も素晴らしいです。

ウサギさんのガラスが虹色の光沢のある白いガラスなのですが、写真では淡いグリーンのようになって、光沢感の出る角度で撮影するとギラッと眩しすぎるという、写真で撮るには難度の高いガラスを使われていて、肉眼で見るこの作品の素晴らしさの半分くらいしかならず、残念でなりません。



卯年の干支パネルを作られているのはあとお一人!(間もなく完成!)
もうすぐズラズラ並べします。


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