atelier SUETOMO
午前、午後とも教室。



K多さんの楕円のパネルが完成。横30cmほどだったかと。


図書館の美術書から見つけてこられた図案から。
おそらく、イルカ?シャチ?がチラリと見える南国の海の景色でしょうか。

写真を撮ったのが午後4時を回っていました。
この季節にあっては、まだまだ外は明るいのですが、やはり光量は落ち、光の色も昼間とは少し変わってきていて、ステンドの淡いブルーの色調がわかりにくく…。
とても繊細な色使いなのです。優しい色合い。

チラリのイルカ?は虹色に光るブルーのガラスなのですが、これも写真ではうまく写ってくれません。

涼しげで夏らしい作品です。

余談:
めんどくさいからヤシの木の幹を1ピースにしよかな…というK多さんに、やんわりと、でも、全力で反対した私です。
午前、午後とも教室。



S藤さんのイエローサブマリンのパネルが完成。A4サイズくらいです。


ビートルズ好きの旦那様のために作られました。

カッコイイ!
ジャケットの再現率、凄いです。まさに、それ。

細かい描写をいかにガラスで表現するか、いろいろ工夫をこらし、この仕上がり。
本当に細かい細工がされています。

透過ではなく、反射光で見るタイプ。

ご主人、喜ばれるだろうなぁ…。
「愛」だなぁ…。






A本さんの課題作品が完成。


ブルー、グリーン、淡いアンバー、クリアーと、テクスチャーガラスを使われた爽やかな色あい。
差し色にピンクを。
色の配置に独自のパターンがあって面白いです。

どの工程も手を抜いてはいけないということを、口頭で説明しても、初心者にとっては、やはり仕上がるまで、「あぁ、あの言葉はこういうことだったのか」と、実感を持って理解するのは難しいことです。

過程の中に原因があって、結果があります。
仕上がった作品を見て、いっぱい反省して、次に繋げることが、一番大切なこと。
ものすごく実感されたみたいなので(笑)、自作はきっと、もっとよくなるはず。






T岐さんのテラリウムが完成。高さ30cmほどだったかと。


どこからか、参考にされたデザイン集からのもの。
サーカスのテントのようなシンプルで可愛らしいデザインです。
精度もバッチリ。

黄色と少しだけ入ったオレンジ、そして紅色の旗がポイント。
中に入れることになるであろう、植物が主役なので、できるだけシンプルに。
植物も映えることと思います。

こちらはお知り合いに頼まれて作られました。
喜んでいただけますように。

午前、午後とも教室。


N島さんの一輪挿しが完成。
高さ10cmほどの教室で人気のデザインです。


上部はグリーン、ピンク、紫、藍色のガラス片が散りばめられた、とても可愛らしいガラスです。
下部はグリーンで。

ガラスの板自体がうねっていて、組み上げていくとき、少しだけ苦労しましたが、美しく完成です。

上部は同じガラスで下部が色違いのパターンであと数個作る予定。
楽しみです。




梅雨明けはまだですが、セミが鳴き始めました。
いつも梅雨明けを知らせるように鳴き始める感じでしたが、今年は違うようです。

例年に比べ、換毛期を迎える動物たちの毛の抜け方が今年は多いという情報が。
動物はもう何か感じているのか。
梅雨が明けたら酷暑が待っているのかなぁ…。イヤだなぁ…。

何とか乗り切りたいものです。

月イチ、日曜教室。



S地さんの小さな小物入れが完成。どちらもステンドの部分で高さ3cmほどです。


増えていく端ガラスで1.5cm角ほどの正方形をたくさん作られています。
そのパーツを使い、作られました。
八角形と十二角形の小さな入れ物。
「端ガラスあるある」ですが、消費するには手間がかかるという…。


持ち手はS地さんの手作り。
水引の材料を編み込み、ひとつひとつビーズのように。
直径6~7mmくらいだったでしょうか。


むちゃくちゃ手がこんでます。
端ガラスの作品に付けるにはもったいないような…emoji

午前、午後とも教室。



O本さんの人魚のパネルが完成。直径22cmほどだったかと。


なんと可憐で可愛らしいemoji

お友達が描かれた人魚のイラストをもとにデザインされました。
お顔は焼き付けです。
ブロンドの髪も、淡いサーモンピンクの下半身も、背景のガラスのバランスもバッチリ。

ハンダをシルバーのままにするか、銅色にするか悩まれたのですが、銅色で正解でしたね。
ボールチェーンの装飾も苦労されましたが、頑張った甲斐のある仕上がり。


これは、その原画を描かれたお友達にプレゼントされます。サプライズ。
こんな素敵なステンドグラスになって、絶対喜んでいただけそうですね。


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