atelier SUETOMO
今週1週間で完成したものを。



12/21(火)の完成品。

O本さんの花器カバー。高さ26cmほど。



前回に続き、譲り受けたガラス利用作品です。
そのガラスはななんと、フリモントアンティーク!
独特の模様のガラスを贅沢に使います。


ビビッドな朱色のラインを斜めにグルッと。これがよいポイントになりました。
きれいに完成です。これもお花が映えそうですね。






I井さんの干支パネル。


写真ではうまく写らないのですが、パールの光沢のある白虎ちゃんです。
しましまは黒ベースいぶしゴールドの光沢のもの。

いつもかなり渋めの配色のI井さんですが、今年はとても華やかな配色。
元気が出る色合いですが、派手すぎな感じはしません。
素敵に完成しました。






12/23(水)の完成品。

Tさんのケイムパネル(鉛線)。横40cm、高さ56cm。この写真はクリックで拡大します。
練習パターンを経て、ケイム挑戦2作目にして、この大作、この完成度。

吹きガラスの手法で作られたロンデルという丸い美しいガラスに一目惚れされ、それを使ったデザイン。
デザイン本を参考に、少しアレンジしています。
曲線や、円形と難度は高めですが、丁寧にケイムを組まれ、きれいに完成しました。

木製の額は家具工房GAKUさんにオーダー。ホワイトアッシュで作っていただきました。
寸法通りに作っていても、額にはめるその瞬間は、ちゃんとはまるかドキドキ。
バッチリはまって気持ちのよいこと!

来年、このパネルの左右対称のものを作られる予定です。






そして本日12/25(土)の完成品。

Dさんの干支パネル。


こちらもほんのり虹色の光沢のある上品な白いガラスを使っているのですが、写真ではその感じが全く写りません。
妹さんにプレゼントされる予定で、全体の色味は妹さんの好みで。
パンチの効いた赤い竹も妹さんのリクエスト。

力強い感じで、いつものDさんの色合いとは少し違いますが、濃いめの背景に白虎がよく映えています。






T見さんの干支パネル。



こちらもパール光沢の白虎ちゃん。
かろうじてこの写真はパール感が写りましたが、肉眼で見るともっときれいなのです。

背景の色味で悩まれましたが、紫、淡いブルー、ピンクを上手に組み合わされました。
ハンダのラインも細めでとてもスッキリきれいに完成です。






Y下さんの干支パネル。



青いシマシマが素敵な白虎ちゃんです。青も単色ではなくて、少しマーブルになった青なので、その濃淡が何とも素敵です。

背景はY下さんらしいパステル調。
全体的にとってもふんわり優しい印象のパネルになりました。


干支パネルは他にもたくさん作っておられるのですが、年内完成はここまでです。



年末の怒濤の完成ラッシュ。
この感じ、コロナ前の雰囲気に近づいたかも。

またジンワリ感染者数が増えてきましたが、経口薬も認可されるようですし、再び緊急事態宣言が出るようなことにはならないよう、願っています。



2021年の教室は今日が最終日です。
今年もコロナに引っかき回され、加えてアトリエ引越もあり、落ち着かない1年で、あっという間に過ぎ去っていきました。
来年はどうなっていくのか…。少しでも日常に近づけるとよいですね。

大寒波も来るようです。
暖かくして、穏やかでよい年越しになりますように。


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