atelier SUETOMO
12/24(土)の完成品です。


T見さんの干支パネル。



このデザインは実は12年前のもの。
今年のウサギさんは、このデザインから切りやすさ、ピース数減などを考え、少しだけデザインチェンジしています。

淡いオレンジピンクの模様がほんの少しだけ入ったガラスを上手に使われました。
真っ白も可愛いけれど、少し色がついているのも何とも魅力的です。

濃オレンジの椿も、センターに入れた金色のガラスもとても華やか。
背景ガラスの選定に時間をかけただけのことはある、素敵な作品となりました。
ハンダのラインも細くてきれいです。

頑張って年内完成できてよかったです。






12/21(水)に完成していたK島さんの大作、3連パネル。
設置した写真を送っていただきました。
16センチ×1メートルが3枚。この写真は拡大できます。



なんて素敵!!!
この3連パネルは。春夏秋冬がテーマで作られていて、季節毎に変えられる仕様になっています。
この度の完成品は『冬」がテーマ。既に秋、夏、春と作られて、シリーズ完結でもあります。

いつも1枚毎の完成は見届けているのですが、並べて設置されたところを見ると、毎回感動します。
今回の「冬」は雪の結晶がモチーフですが、背景にあるホワホワとした雪のような美しいサンゴバンのアンティークグラスからインスピレーションを得てデザインされたものです。

白いガラス数種と透明の型板ガラスをバランスよく配置していくのはとても難しかったですが、途中、切り直して入れ替えたり、頑張っただけのことはある本当に素敵な作品となりました。

そして、このパネルの写真はとても難しかったと思います。
そもそも逆光できれいな写真を撮るのは難しいこと。
そして、白とか透明は、その向こう側にある物の色味が透けてしまい、写真だと更にそれが強調されてしまうので、実物はもっともっと素敵に見えていることと思います。

こちらも年末に間に合ってよかった。
気持ちよく新年を迎えられますね。

春夏秋冬







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アトリエ・スエトモの2022年の教室は12/24(土)で終了しました。
12月に入ってからの時間の過ぎ方が例年より更に早かったような。

コロナコロナで3年が過ぎましたが、来年はもう少し世の中が前に進めばよいなと切に願います。

12月25日クリスマス現在、来年の干支パネル作りを全く手を付けていない私ですが、どーするんでしょう。
やるのか、やらんのか、今年、教室でもやり始めたフュージングにしてみようか(テープ巻きもハンダもしなくていいし)とか、いろいろ画策中(逃避中とも言う)です。

急激に寒くなり、体調を崩されているかたも多いようです。
お正月も寒いようなので、暖かくして、皆様よい年越しをなさってくださいませ。


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