atelier SUETOMO
1月が知らない間に(知っていたけども)過ぎていきました。
皆さん似たような感じかと思いますが、年始からいろいろあり過ぎて脳も心も追いついていきません。


1月の完成品をまとめて。



H部さんの星形のペンダントライト。



1年ほど前に同じものをお友達に作られたのですが、今回はご自分のために。
本当に美しいガラスなのですが、凹凸に加え、板の場所によって厚みに1ミリくらい差があるので、精度命のこの手の作品に使うにはかなり厄介なガラスです。
プラス、トゲトゲ感を少し和らげた星形というよりは金平糖型の角度で、それがまた難度を上げている作品。

立体に組みあげていくときに少し大変でしたが、根気よく頑張られ、きれいに完成しました。



ブルーとグリーンが複雑に混じりあったきれいなガラスです。






S地さんのうさちゃんのクリスマスリース。直径12センチほどだったかと。



本当は12月に完成の予定でしたが、今年1月に完成。
今年のクリスマスにまた…(笑)

帽子をかぶったうさちゃんの後ろ姿が愛らしい作品です。






S藤さんの立ち雛が完成。高さ15センチほど。



このお雛さまはけっこう難しいのですが、S藤さんはサクサクと制作。
あっという間にきれいに完成しました。

完成が日没後だったので室内光での撮影でしたが、太陽光のもとだともっと鮮やかなブルーと赤のガラスが際立ったと思います。







K林さんのトレイが完成。手のひらくらいのサイズです。



以前に同じデザインで渋い黒のガラスで作られたのですが、今回はパールの光沢のある白のガラスで。
うねりのある、扱いにくいガラスでしたが、調整しつつ削って、すっきりときれいに完成しました。
銅色に染めたハンダもガラスと合っていて素敵です。







I井さんの飾りパネル。横28センチ。



デザイン本からのものです。
お花の美しい紫はアンティークグラス。 この発色の紫のガラスは滅多にないので、即決でした。
このお花の色を基準に周りのガラスを決めていかれました。
背景の藍色の美しいガラスも、もう今は手に入らないもの。

垣根を光沢のあるガラスにしたのと、ハンダを銅色に染めたので、ちょっとだけ光琳を思わせる華やかさがあります。

ハンダで埋めてもいいけど、やはり要るかな~という極小パーツも本当によく頑張られました。
美しい作品となりました。





Tさんのフュージングのお皿が完成。12センチ角。



私はフュージングの専門家ではないので、ちょっとまだ実験的な試みの部分もあるのですが、それを了承の上で挑戦された作品。
透明の板ガラスと白いパウダーの組み合わせ。

シンプルですが趣のある素敵な作品です。




2月も、あっという間に過ぎていきそうで今から恐ろしいです。
(確定申告もあるし…emoji

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